2012年4月1日日曜日

【阿波弁】手ぬぐい編

12月に徳島へ帰った時、県庁の政策企画総局から「北カリフォルニア阿波っ子の会」にいただいた手ぬぐい。
郵送料を節約して船便でアメリカまで送ってみたところ、恐ろしく日数がかかってしまいました。




水玉模様・・・と思いきや、
一つ一つの青い丸の中には阿波弁が!!
そのタイトルは「阿波弁 八十八選」!
「全国徳島県人会連合会」の手ぬぐいです。

これが実に楽しい!
もの凄く懐かしい響きの阿波弁もあって、思わず声に出して言ってみたりして。。。
気が付くと手ぬぐいに向かって微笑みかけていました。

阿波弁に馴染みのある徳島県人会の人たちにお配りしますね。
(阿波弁に馴染みのない徳島県人会のメンバーの人たち、あしからず。)

阿波弁バリバリのおばあちゃんが家にいたので私にはただただ懐かし言葉ばかり。
一つ一つの言葉からいろんなフレーズの阿波弁が頭の中に蘇りました。

でも、若い人たちには意味不明の言葉もあるだろうな・・・なんて思います。



     ーーーーーー   一部を紹介すると   ーーーーー

たっすい(ばからしい)   おぶける(おどろく)    き〜だ(きませんか)  
がいな(きつい)      おげ(いいかげんな)「おげった」も同義語
わい(ぼく)        まがるでよ(じゃまになりますよ)
さらぁ(しんぴん) 「さらぴん」というのもある     てんご(むだぐち)   
あずない(ようち)     せんぐり(しょっちゅう)  かさ(たくさん)    
あるでないで(あるじゃないですか)           くんだら(おしゃべり) 
へらこい(ずるい)     つべくそ(よけいな)    こんまい(ちいさい)  
ごめんなして(失礼します) えっとぶり(久しぶり)   あばばい(まぶしい)  
こらえん(許せない)    めげる(壊れる)      ながせ(梅雨)  
おせ(大人)        かー(ください)      いんでくる(帰ってくる)
わざやく(わざわざ)    どちらいか(こちらこそ)  かんまん(いいですよ) 
たおる(道を曲がる)    あんじょう(うまいこと)  こそばい(くすぐったい)
しんだい(つまらない)   さどい(すばしこい)「さどこい」ともいう  
まけまけ(溢れるほど)   ひんず(余分)       あずる(てこづる)   
こいやげる(てこずる)   じるい(ぬかるみ)     せこい(苦しい)    
もんてけーへんで(帰りませんか)  こける(転ぶ)   うさる(すたれる)  
おおけな(大きい)     ええでぇ(いいじゃないか) だずい(しまりがない) 
あばさかる(ふざける)   おさい(おかず)      ええがい(いい具合)  
げと(びり)        つかはれ(してください)  ぬくい(暖かい)  
なぎたん(包丁)      やるでないで(すごい)   ちっか(ちくわ)  
こんこ(たくあん)     よ〜け(沢山)       やね(うで)   
むつごい(味が濃い)    しわりっと(ゆっくり)
いんぐり ちんぐり(不揃い)   ・・・など


ーーーーーー   やっぱり阿波弁っていいですよね〜ぇ  ーーーーーー



手ぬぐいのほかにも阿波おどりのこんなDVDをそれぞれ5つずついただきました。
故岡田寛斎さんが丁寧に指導解説をされている「阿波おどりぞめき囃子の基本
そして、どのように現在の阿波おどりが出来上がったかを解りやすく説明してくれている「絵と証言でつづる阿波踊りの歴史です。






「サンフランシスコ阿波っ子連」の大下啓二さんが経営するEl Cerrito の一番館に他のDVDやCDと合わせて「貸し出し用」として置いてあります。希望の方は一番館にてお申し出ください。
  
              Ichiban Kan El Cerrito こちら

徳島県庁・政策企画総局の宮内様、その節にはどうもお世話になり有り難うございました。
いただいたものを徳島県人会の皆で大切に使わせていただきます。





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