2012年1月6日金曜日

【徳島日記】すだち三昧@JA全農とくしま

12月に徳島へ行ってからもう一ヶ月も過ぎてしまいましたが、県人会活動の報告を兼ねて徳島での出来事をお知らせします。


徳島での一週間、まず最初にJA全農とくしまへ行きました。ここでは、アメリカですだちを栽培するための情報をいろいろいただきました。とても丁寧に、そして詳しい説明にただただ感激!! 徳島とカリフォルニアでは当然気候も条件も違い、どのようにすれば一番いいのか一緒に考えてくださいました。 
いつかこの(小さな)旗を掲げて、まずはファーマーズ・マーケットにでも繰り出したいものです。
すだちグッズもこんなに沢山いただきました。
スダチに関する研究、すだち百科などの資料
JA全農とくしまの会議室で最初は緊張しましたが、皆さんとても優しく充実した楽しい時間を過ごしました。


すだちの苗木があってもすぐ果実ができるわけではなく、時間をかけて大切に育てていかなければなりません。そのために必要なすだちに関する資料や栽培歴(カレンダー)、すだちに関する新聞の記事、接ぎ木に関する資料などをいただきました。
嬉し〜い!!! すだち農家のための詳しい情報が山盛り!! こういう情報が欲しかったんです。


徳島で生まれ育った私にとってすだちは当たり前のように食卓に出てくる物でしたが、「ここアメリカで入手困難」となると思い入れも強くなります。すだちのことを勉強してみると実に奥が深い!! そして実に興味深い!! JA全農とくしまですだちの研究をされている先生方や農家を応援されている方々にお会いして「アメリカでのすだち栽培」への意欲が一層高まりました。


ただ・・・時間が掛かる〜〜  
小さな接ぎ木の苗木から沢山のすだちの果実が実る木に育てるまでには何年も掛かりそうです。今後は接ぎ木で苗木を増やす方法とライナーの購入を組み合わせて、一人でも多くの方に早くすだちの木をお届けしたいと思っています。
JA全農とくしま 徳島県本部
JA全農とくしまの皆様、どうもお世話になりました。

2012年1月4日水曜日

眉山(びざん)〜 新町小学校 【徳島】

(私事ですが)12月後半に一週間ほど徳島へ帰ってきました。一人で帰るのは渡米17年間で初めて。(いつも子供たちを連れて帰っていました。)徳島にはもう実家はなく、大道にあるホテルに滞在ということになりましたが、毎朝ホテルの窓から、すぐ目の前に見える朝日の当たる眉山に何とも言えない懐かしさを覚えました。



母校、新町小学校へ歩いて行くと5、6年生の頃の校舎はそのまま。(1〜4年生の校舎は立て替えられていました。)校章や校門のあたりの様子を目にすると当時の思い出が鮮明に蘇りました。

私が3〜4年生の頃は木造の古い校舎でした

新町小学校 校章

校庭へ出てみると見覚えのある遊具。当時と全く同じです。更に・・・



小学校へ入学当時(1968年)に既に「古〜い!」という印象を受けたセメント(?)でできた滑り台が、今も健在でした!! この滑り台、いつ頃作られたんだろ〜??
時間を超えて過去に戻ったような不思議な気持ちになりました。



ちなみに、友人からの情報では今日1月4日の徳島の眉山は雪化粧。私が幼稚園に通う頃には大雪が降ったこともありますが、眉山の雪化粧なんて最近では珍しいんではないでしょうか。

友達がFacebookに投稿した眉山の写真(2012年1月4日)
徳島市周辺の方なら経験があると思いますが、吉野川を渡り、眉山が近づいてきたら「徳島へ帰ってきた〜!」という実感が湧きますよね。





2012年1月1日日曜日

盆と正月が一緒に来たぞ!阿波おどり公演

新年明けましておめでとうございます


新年早々、「マリン紙芝居クラブ」の元旦公演&餅つき大会にお招きにあずかりました。
     
4ヶ月ほど前に「(サンフランシスコ)ベイエリアで阿波おどりを踊りたい」という思いから発足した阿波おどりサークル。連の名前をサンフランシスコ阿波っ子連と決め、月に1〜3回の合同練習をしています。






今回、徳島から持ち帰ってきた大太鼓がお囃子に加わり、浴衣や法被を身に着けての記念すべき初公演です。日本への里帰りや手首の骨折のため参加できなかったメンバーもいましたが、楽しいひと時を過ごさせていただきました。


日本から来られていたTatsuroさん、さすがプロの仕事ぶり
ありがとうございました!
傘をしっかり着けて
踊りながら入場
観客の皆さんも一緒に踊ってくれました
男踊り、はじめて踊る方も乗りがいいです!
つきたてのお餅、と〜っても美味しかったです。
マリンかみしばいクラブの皆様、どうもありがとうございました。